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認知症の方に英語絵本の読み聞かせ

もうかなり前になります。クリスマスの頃です。
私の知り合いで大学で日本語を教えている方が、
「今日は大学で教えなければならないので、悪いけど
母を置いていきます」と言って、お母さまをおいて
出かけて行きました。ある会合でのことです。

そのお母さまは、86才の方。2、3年前に
アメリカに嫁いでいる一人っ子の娘に引き取られて、
アルバカーキにやってきました。

一人っ子の娘がアメリカに嫁いだからか、事情は
定かではありませんが、お気の毒なことにお母さまは、
認知症を煩っています。

その日、私はちょうど小学校での読み聞かせの帰りに
寄ったので、クリスマスの英語絵本を数冊もっていました。

私はさっそく英語絵本の読み聞かせをお母さまに試みてみる
ことにしました。戦争中に育ったので、神戸女学院卒業ということ
ですが、英語を勉強することを禁じられていたなど、お母さまは、
たんたんと語ってくれました。昔のことはよくおぼえていらっ
しゃいます。

『The Night Before Christmas』の飛び出す絵本を持っていたので、
読みながら、説明です。しかし、飛び出すしかけ絵本がストーリー
理解の助けとなっているのか、「うん、それは、トナカイの名前ね」、
「Like,うん好きということよね」、「サンタ クロースね」などと
かなり本の内容をつかんでいます。絵本が適度な刺激を与えるのか
注意力のある方なのか、ちゃんとついてくる反応のよさ!本来は、
頭のよい方なのです。

認知症の方でも、頭はみがくべき、さえてる、さえてると思いながら
読み聞かせを進めました。

最後は、「銀座カンカン娘」まで、一緒に大合唱をしました。
歌をうたうことは、発散させるということで、認知症の方にも
よいのね〜と思う程、とても楽しそうでした。私もシャワーで大声を
出して、歌うんだ、そうすると気分がす〜っです。

数年前に亡くなった、認知症だった私の母にも、
やさしい絵本の読み聞かせやカンカン娘を歌ってあげれば
よかったなあと思った次第。そして、老いに向かっていく
自分のことなどについても考えてしまいました。



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