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ビジュアルオガナイザー

すみ子先生からの質問です。


*ビジュアル オーガナイザーについて
先日、1年生のクラスを訪れていた時に、4、5人の生徒達を相手に先生が
ストーリー マップを埋めさせていました。A4の紙を横にして、4つのコマにcharacters, setting, problem,solutionと書かれていて、charactersのコマには、出場人物の名前、settingは、「どこで起きたの?」「森の中」、problemは?「サム(ふくろう)がなけなかった」。solutionは?「練習したら,なけるようになった」などを、書かせていました。スペルは、かなり間違っていましたが、それでも1年生のガキンチョ達は、なんとか書いていました。日本の小学生に英語で書けといっても、それは無理でしょうが、こういうビジュアル オーガナイザーを理解を深めるために多いに使用するということは、日本では、役にたたないとお思いになる?書かなくても、コマのcharacters, setting, problem, solutionの答えを出していくのって、リテリングの勉強にもなるし、よいと思うんだけどな~。どうお思いになる?教えて!

*************************************
(まるママさんの意見)

私自身はこのビジュアルオガナイザーに興味がありいくつか資料も購入したり、いろいろなサイトを覗いたりしています。使い方をまだ模索中で使用経験は短い(少ない)です。いろいろ使ってみたいけれど自分の周りの子どもたちのレベルがそれほど高くないので試せていないという感じです。

このオガナイザーを公立小学校の英語に使えるか?ということを聞かれているのでしょうか?
公立小学校の英語では「文字」をアルファベットの形以外教えないことになっているので、
ストリーマップなどをそのまま使うことはできないと思います。

でも、

登場人物
背景
などの言葉や
どうしてこうなったの?
最後はどうなった?などの読みとりは、日本でも小学校1年生からやっています。(日本語で)
学年が上がれば表のようなものも使って書いてあることをまとめたりもします。

だからオガナイザーで聞かれている内容は、どういうことなにか、何をすればいいのか?ということは理解できると思います。そして活動としては、やりようによっては英語でも可能なのではないでしょうか?

文字の細かい指導はNGとされているので、本などを子どもたちに「英語で」読ませるということを小学校ではするところはあまりないと思います。でも物語をまったく扱わないわけでもありません。
英語が2年目の6年生用英語ノート「2」では、「大きなかぶ」の物語を取り扱っていて、
「物語をCDで聞き登場人物をでてきた順に並べよう」とか、「絵を見て物語の展開の順番に番号をつけよう」という活動があります。
そんな活動は、オガナイザーを使ってるのと同じことなのかなぁと思います。
可能というのは、
文字を使わずに、CDを聞いて(もしくは絵本などの読み聞かせで)、登場人物のや場所、展開の絵を特定の選択肢の中から選んだり、描いたりすることはできるのかもしれないということです。
ただ、名作絵本など子どもたちが全く知らないお話を、いきなり英語で取り扱うことはよほどの学校でなければできないでしょう。日本語でのサポートがかなり必要だと思います。(やり方はあると思いますが、、準備が必要)

英語ノートでは、他にも、お話の一部を聞いてどの絵のお話か当てましょう(絵に番号をつける)という聞き取りクイズもやりますが、もも太郎、赤ずきん、大きなカブ、スーホ~など、ほとんどの子どもが知っているお話を使っています。(文学的な絵本は使用せず、漫画のようなイラストの絵です)
英語があまりわからなくてもキーワードなどでなんとなくわかればいいと言ったぐらいの「ざっくりとした理解」を求める活動です。細かいところを追求しません。今の小学校英語はこの辺りまでです。

英語の活動で求めるものと母語の国語で求めているものは全く違っています。
ガイディッドリーディングを紹介するという時、英語では「挑戦する」という気持ちがなければ取り入れるのは難しいと思います。

アメリカのすみ子先生の学校と同じように日本でも、マインドマップとかオガナイザーに似たものを使って読んだものをまとめたり、作文の組み立てに使ったりしています。子どもが学校から持って帰ってきたプリントを見て最近の国語の授業は新しいことも取り入れているんだなぁと感心していました。

なかなかまとまりませんが

*「こういうビジュアル オーガナイザーを理解を深めるために多いに使用するということは、日本では、役にたたないとお思いになる?」という質問の答えですが、

(2011年に英語活動が本格化する)公立小学校で、、ということなら
かなり微妙ですが、
役に立たないということはない、だいぶん細かく高度な読解も母語ではしているので、英語でもできなくはないのでは?というのが私の答えというか希望です。(それぐらいしてほしい)
ただ、
小学校の英語はいわゆる「英語」を学ぶ授業ではありません「コミュニケーションの基礎を養う」「意欲を育てる」ための活動だと言われています。クラスが30名いればレベルはたいていばらばら。子どもたちの英語に対する気持ちや準備が整っていなければ、英語活動を始めたばかりの担任の先生による「英語の読解指導」の実行は難しいようにも思われます。活動に合わせて絵本などを取り入れるだけで精いっぱいじゃないかなと思います。
だから、その意味では一般的な小学校英語にビジュアルオガナイザーは今のところ必要ありません。使う機会がないからです。(役に立つけど使えない)

とはいっても、今小学校の英語活動では何をするのかというのは、学校ごと、指導する先生に任されている状態です。
何でもできるのだからやろうと思えばできるとも言えます。
私自身は、担任の中で関心を持ってくださる先生がいれば
活動がスムーズに進むクラスなどで、6年生の後半にでも、写すだけでもいいので簡単なビジュアルオガナイザー(ストーリマップ?)を仕上げるような活動ができれば、やってみたいなぁという気持ちはあります。(全員が1冊を読む)1冊を2,3時間かけるプランを作ってみようと思います。

35時間X2年間で70時間もあるのだから、ゲーム タスク、show and tell いろいろな英語活動の中に、リーディング指導も入れたほうがいいのにといつも思っています。(今年度は25時間しかありません)高学年では、英語でボーリング大会のような遊びばかりより「読んでみよう」という活動も入っているほうが、子どもたちも喜ぶように感じます。

すみ子先生が学校ごとサポートされるのならどんなふうい展開されるのかみてみたいです。


そして同じ質問で
英語教室や家庭での英語では、  ということなら
ビジュアルオガナイザーは、知っていれば役に立つ、実際多くの方がもう使っているのではないかと思います。
我が家も、リーディングのワークブックでG1(1年生用)やG2(2年生用)をやった時に、原因と結果を色分けしたり登場人物に○をつけたり、お話のまとめの穴埋めをしたり表に書きこんだりしました。
英検の読解の練習の時には、質問を5W1Hで色分けして、読みながら答えに色をつけたりする活動をしてから問題を解くことで解答の仕方を練習しました。(オガナイザーではありませんが)
オンラインのリーディング練習サイトRaz-kidsでは、レベルが上のブックには、おっしゃってるビジュアルオガナイザーのようなものがプリントアウトできるようになっています。
簡単なものしか使ったことはありませんが、お話を読んだ後に(私の練習のつもりで)利用しています。

私でも使ってるぐらいなので、形は違ってももっといろいろ活用されている方もいるはずです。

英語の読解にご家庭やお教室などでビジュアルオガナイザー(ストリーマップなど)を使ってるという方はおられませんか?役に立っていますか?




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フーミンさんこんにちは

たくさんのコメントありがとうございます。

我が子もフーミンさんのような先生に当たってくれたらいいなぁと思います。間違いにも目を向けて励ましできてるところをほめたり一人一人にコメントもきっちり書いてくださる先生はそうはいません。
(相当な仕事量でしたでしょう。)


>現実と、私たち指導者の想いに<差>があるように思えます
>担任の先生も相当な負担でしょうから、英語専門(共通研修あり)が配置され、専門本領発揮できる時間であれば、スミコ先生の想いも実現できそうですよね

そこが難しいところなんですね。小学校英語は。
担任の先生が「外国語活動」の時間を行うことになっているので、
「英語」を教えているわけではない、発音などにはこだわらないまず、コミュニケーションをとる気持ちの育成(土台づくり)を、という目標ができているのかなぁと思います。慣れ親しむ程度でいいとなってるので、読みを取り入れるのは抵抗があるようです。
現場の先生方は本当に大変です。自分がやるとなると不安だとおっしゃっています。(私たちはヘルプする側ですが、お気持ちを聞いてるとなんとかならないものかなぁと思います)

小学校英語が始まることに結構期待していたんですけど・・あきらめ気分です。こんなものかなぁと。
語学を始めるのにはいい年齢で、まるバツ評価をしないといういい環境(テストのための勉強でない)なので、ちゃんとやれば効果は上がると思うのですが、
学校側は、上から来たものを優先する傾向があるので、理解してもらえない部分は多いです。

意欲のある先生方も全国にはおられるようで、すみ子先生もいくつかの学校で研修をされたりしています。
文字指導はしないということになっていますが、高学年になると読めたり書けたりすることをとても喜びます。5,6年で35X2時間はとれるのですから、ゲームだけで終わらせるのはもったいないです。
英語ノートにプラスする形でもいいので、絵本などを使って「読み書き」の指導も取り入れてほしいと思います。

全体的には学校も変わろうとしてるんですよね。
まだまだ一部なのでしょうか?(全国での格差はかなりありそうですね。特区ってうらやましいです。)
教育改革を待っていたら子どもたちは大きくなってしまうので、今のところ、日本人の英語を生き生きさせるのはやっぱり家庭しかないのかなぁとも思ったりしています。(テストでいい点を取るということだけではなく
普通に英語ができるように)

うちもがんばらなくっちゃ。

でも公立の学校でもやればできるはずとまだまだ期待もしたいです。
どうすればいいかなぁ。

役立たせたい!

日本の子供たちにも役立つと思います!
レベルに応じて、絵のみだったり、文字も入れたり。


私が子供の頃、国語の授業でやっていたような記憶があります
(低学年で、絵だったかはわかりませんが、先生が、<主人公は>などと書いて、それにこたえていたと思います。



まるママさんの意見に納得です。
現実と、私たち指導者の想いに<差>があるように思えます。

小学校英語の現状をすべてとっぱらう必要がありそうで、えらい改革になりそうですね~

担任の先生も相当な負担でしょうから、英語専門(共通研修あり)が配置され、専門本領発揮できる時間であれば、スミコ先生の想いも実現できそうですよね。



中学で教えていたとき、子供たちは「日本にいて日本語が話せるんだし、生きていくのに英語は必要と思わない。」と主張していました。

このことが、英語へ必死に取り組めないようでいた。
英語いらない、外国行かない!とね。
子供自体、意欲なくしていましたし、小学校活動も、実は子供たちは意欲をなくしていたようです。


あの子たちの小学校は英語特区だったので、実践報告も主任から見せてもらいました。
子供たちも英語の音には慣れていましたし、口はよく動いてました。


英語に興味あったけれど、高学年では満足できなかったようです。
もっと頭を使った指導が必要だったのではないでしょうか
おお~♪
ここで、オーガナイザーが使えそうですよね♪


子供の要求と、学校での指導にも<差>があったのではないでしょうか。
子供たちは中学英語に期待していてくれましたよ★


小学校では「音」だったので、「書く」ことを楽しみにしていてくれました。
まぁ~一学期は大変でしたけれど(汗)


スミコ先生はまた日本にいらっしゃるのですか?
楽しみです~♪
皆さんとも直接お会いして、お話がしたいですね!!

No title

今回のビジュアルオーガナイザーの実験ですが
私がCharactersを絵で描いたのも、
こどもたちちとって、Charactersという言葉になじみがないため
日本語で説明せずに、わかってもらうためにも
最初にMain CharacterのMouseの絵を描きました。
そうしたら、そこから
”誰が出てくるか?を聞いてるんだな。”と悟ってくれたようでした。
その後も、そんな感じで私がリードしながら進めていきました。
図式化することで、理解が進むというのは確かですし、
うちのような少人数制(5~6人)のクラスであれば
無理なく進めることが可能です。
前に教えていただいたストーリーマップも言い方が違うだけで
似たような取り組みと思ってよいのですよね?

いとりんさんへ

実践報告ありがとうございます。

すみ子先生がおっしゃってるようにみんなで考えながら読むということは、一人読みの時にどんなふうに読み進めるのかという練習にもなるように思います。
日本の国語(日本語)でもクラスで教科書で習う時はじっくり読み、朝読や図書の時間には自由に好きなものを読んでいます。じっくりと、ざっくり両方必要なのかなぁと思います。

オガナイザーのこともう少しまとめてみます。
実践報告はまたアップさせてもらいます。

characters, setting, problem, solutionだけでも知ってほしい

いとりんさん、まるママさん
熱心で前向きな返答をありがとうございました。

グラフィク オーガナイザーの1つであるストーリーマップは、視覚から、訴えて、頭を整理することに役立つと私は、信じています。かのりんちゃんだって、やってるんだ!でも、かのりんちゃんは、抜群に「できる」子なんですよね。

私が勤めていた学校のように、英語が不得手な生徒が多い、あるいは、アメリカで生まれても、貧困のために教育まで、親の手がまわらないといった状況にある生徒達には、図式化かして、頭を整理させると「ハハ~ン」と納得します。

また、characterという難しい単語が出てきても、characterの下に主役の絵を描けば(この場合main characterになりますが。。。)、つまり、暇な時にでも、main characterの下に絵を常日頃描いていれば、characterという単語がいつのまにか、脳にきざみこまれるのではないかな~と。

算数が出来ない子どもに図式化して教えるというアプローチが最近の傾向です。一クラスの人数を増やしても絵と音楽の先生をカットは、やめようという動きがあります。どこも予算不足、景気が悪いからね。あるいは、ステイミュラスにお金を使いすぎたかな、アメリカも借金が多いのです。(余談が多すぎる?)

とにかく、絵で表現しよう、動作で表現、歌のリズムで替え歌にしてみようという傾向です。ちなみにこのような傾向は心理学者のハワード ガードナーのMI理論に全て端を発していると私は信じています。

英語を第2外国語として、日本で英語を学んでいる子ども達にグラフィックオーガナイザーは役にたつなと信じています。教育書を読んでいると巻末には、オーガナイザーを付録というか、リソースとして、一杯ついています。

日本では、なるべくきちんと日本語で説明して、さわりだけ英語でするといけるよねと思うのです。’

いとりんさんとまるママさんのご意見ありがとうございました!秋は、いろいろなことをじっくりと語りあいましょう。大手前大学の学生さんにも試してみましょう。教育学の学生さん達が手伝ってくれるといいですね。

皆さんのご意見をお聞きしたいです!

No title

すみこ先生、まるママさん、こんにちは!
うちのお教室で、早速ビジュアルオーガナイザーを
試してみました!!!
子供たちが書くとなると、暇がかかりすぎるので
ちょこっと話合ってみただけでしたが、
なかなかおもしろかったです~。
ただ、あれを日本の小学校の英語活動でやるとなると
人数も多すぎるし、英語で進めるのはかなり難しそうですねぇ。
ブログの方に、記事をUPしてみたので、
よかったら読んでください!!
http://blog.livedoor.jp/tomomi0924/archives/52601507.html

ガイデッド リーディングとビジュアル オーガナイザー

ガイデッド リーディングは、異なった環境に育っ、異なったリーディング レベルの子ども達を「読めるように導いていく」リーディング メソッドです。そのストラテジー、対策のひとつとして、ビジュアル オーガナイザーをこれでもか、これでもかと使います。cognitiveを視覚からも理由づけをしてということなのでしょうね。脳みそにあの手、この手で訴えるということ。

スミコ クラブは、私がご質問に答えるべきなのに、私が質問ばかり、していますね。

秋のワークショップを意義あるもににしたいと思います。これからの英語教育を皆さんと探ってみたいと思うのです。
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