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アメリカでは、文法までなかなか手がまわらないようです

毎日新聞に載ったという以下のような
記事をネットで読みました。

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文部科学省は、今春から完全実施される高校の新学習指導要領に
「英語の授業は英語で行うことを基本とする」という新ルールを
盛り込んだ。26日に検定結果が公表された英語教科書も、多くが
スピーチやディベートなど「コミュニケーション重視」を前面に出し、
日本語の記述を減らしている。だが、教員からは指導の不安や疑問の
声が聞かれ、実際には「文法重視」の従来型教科書の人気が高まる
という皮肉な現象も起きている。

 中学と高校で6年間も勉強してなぜ話せないのか−−。
危機感を強めた文科省は「英語」「オーラルコミュニケーション」
「リーディング」「ライティング」に分けていた科目を
「コミュニケーション英語」「英語表現」「英語会話」に再編。
英語を使うことを重視し、教科書作りも進められた。

______________________

私が中学、高校の頃、英語の授業で比較的わかりやすかったのは、
「文法」だったと思います。まあ、ある「型」があるからでしょうか。

それに比較して「リーディング」、「ライティング」は難しいと
感じていました。

「リーディング」は、読み込む力、なにを言っているのかを
つっこむ力がないといけません。かなり考えながら読まなければ
なりません。「ライティング」もテーマを決める、イントロダクション
を書く、それを具体的に説明していく、最後に言いたいことを
しぼって、結論などとパターンをマスターしないとだらだらと
なにを言いたいのかわかりません。

私が思いますのは、リーディングとライティングをきちんと
学んだ生徒は文法も出来るようになると思います。読む力が
ない、書く力がない生徒がコミュニケーションを重視すると
英語力に深みがなくなるのではないでしょうか。

実際、私が働いていた学校でも、リーディングを非常に丁寧に
教える、そしてそれを支えるためにライティングを教えると
いう土台作りの間に「文法」をはさんでいく方法を取っています。
ある教師は、こう語ってくれました。

「勿論、文法の時間も取りたいんだけど、
とにかく、まず、リーディング、それから、ライティング
でしょ、時間がないのよ、文法までは」という
のが、正直な意見のようでした。
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