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再び、 音から、単語をおぼえて、読み書きに,幼稚園生レポート

私は、主に音の練習のお手伝いをします。音の練習は、幼稚園の場合、これでもか、これでもかと毎日英語の音を聞かせ、音の構成、音をつなげるブレンディング、韻を踏むライミング、それぞれの音のsegment(音の区切り)を理解させるためです。1年生になって、本格的なリーディングにはいった時に、新しい単語をどこで切って読むか、読解チャレンジの役にたちます。

今日のレッスンに使った本は、Learn to read with Fat Cat,  
Sue Graves作

cover

巻末には、atの前にいろいろな子音を持って来て,単語を作って遊ぶ例が紹介されています。(母音+子音+母音)の例です。

back


次に読んだ絵本は、Is Your Mama a Llama? Deborah Guarino作、Steven Kellogg、イラスト。Llamaは、らくだ系の動物です。

;lllama


Bat, swan, kangaroo, cowなどの動物に、”Is your mama, a llama?”とたずねてまわります。そのたびに動物達と、なぞなぞ とライミングがふんだんに使われた会話を交わします。生徒達は、このなぞなぞ式の文に答えるのに忙しく、乗ってくること間違いなしの絵本です。その後、私は、ライミングを使った問題を作成。
Dave Gave
She lives in a cave and behaves. などの文のライミングの単語に線を引いてもらい,最後に私が描いたllamaの絵の横に自分のママ(mama)の絵を描いてもらうことにしました。母の日の頃に使う予定のレッスン プランでしたが、その頃、忙しくなってしまい、最近になって,やっと…

practice

(あれ、llamaのつづりがちがっているな)


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幼稚園生は、音,音、音から

英語の音の構成を学ぶ幼稚園生

一つ一つの単語は、ある音と音が一緒になって,ブレンディングして、構成されています。音をつなげたり、離したりして遊びながら,音の親戚 を子どもに学ばせようというのが、phonemic awareness(フォネミック アウェアネス)です。私が読み聞かせ(read aloud)に行く、幼稚園でも、先生は、しょっちゅう音遊びを子ども達に紹介しています。

たとえば、先生は、catを/c/ /a/ /t/と離して、
k ˈ /æ/ t /と発音します。
k ˈ/æ/ t /と生徒達も,即、音をバラバラにして続けます。
「一緒にしてごらんなさい」「cat!」。
「バラバラにして、ごらんなさい」
「k ˈ /æ/ t /!」と何回も練習。

写真は、子音の後に母音を持ってきて、その後に子音がくる、。。。こうして、一つの語を作る練習の例です。

c音

子音+母音+子音の構成を徹底的に!

子音,母音、子音の構成になっていますね。この構成でドンドン単語を増やしていきます。基本的な母音も壁に貼ってあります。


     
     A の発音は æ

     E の発音は ɛ

     I  の発音は ɪ

     O の発音は ɑ

     U の発音は ʌ


そして、今日は、Cに母音を入れて、子音で終わる単語を学ぼう、一つ一つの音を離しながら、cの後にæを入れてみよう、caその後の子音は?tをいれたら?「知ってるでしょう、この単語、誰が知っているかなあ、手をあげて、そうcatね」などと言いながら、音の組み合わせを学んでいきます。

一つの単語を発音するにあたっては、手をたたく、先生によっては、お腹をたたく、膝の上で手をたたき、ビートをとらせながら音の組み合わるなどいろいろ工夫しながら、何回も繰り返して「cならatと組み合わされる、bならedと組み合わされるね」という具合です。切り離す、くっつけてみる、segment(区切り)がどうなっているかを遊びながら、学びます。

後日、行った時には、kと母音、そして子音の組み合わせを学んでいました。

kの音

教室には、音の出し方のこんな絵も貼ってあります。スピーチの先生がくれた絵だとのことです。
スピーチの先生は、幼稚園のクラスには週に一度やってきて、音の出し方、発音を教えます。
いいですね。私も出席したいです。

ロL音

。。。舌をどこにおくか、「L」なら、舌を上の歯茎につけて、ラララと歌うようにとの説明がついています。。。

mの音
「M」なら、口を閉じて,ム,ム,ムという具合です。

その他の単語は、どうおぼえるのでしょうか?理屈なしで、おぼえなければならないsight words(サイトワード)が,各学年ごとにあります。幼稚園では、am, are, be, by ,newなどは、segmentationができない、シラブルで切れない、説明できない、やっかいな単語だ〜,じゃあ、仕方がないから、このままおぼえましょうね、という単語達です。

How many sight words should kindergarteners know?とウエッブ サイトに打つと50語くらいの幼稚園向けsight wordsがでてきますよ。

音を出すことは、読むための,そして書くための準備です

音で聞き、リズムを取って、耳でおぼえたら、単語を書いて,視覚で捕らえて、さあ、文章を少しずつ、読む練習を。こうして,一年生になると分からない単語、読めない単語が出てくると、「sound out」しながら、挑戦。だんだん,読めるようになりますよ。

polar bearという一つの題材に対して、学んでいた時には、polar bearについて、知っている単語をどんどん,ブレインストームしながら並べていっていました。これも、表現法の学びのステップの一つです。このような手順を、テーマごとに踏まえて、繰り返していくと、1年生になった時、自分の文章を,考えながら、書く習慣の基礎が出来ているのです。

polar bear

マザーグースなど実用的ではないとおっしゃる英語学校の先生に反論!

友人からこの話を聞いた時にはおどろいた、おどろいた。
アメリカの学校でマザーグース(ナーセリーライム)を
教えない幼稚園の教師はいないと言っても過言ではありません。

日本で英語学校主催のこの先生、ネイティブだそうです。

コミュニケーションには使えないからとか。でも、とつとつ
英語を話す時、英語のイントネーションを持った会話が
出来たほうが、いいですよね。「ぽきぽき切らないで
このように、リズムを持って言ってね(あるいは読んでね)」と
リーディングに遅れた生徒達を集めたクラスの先生が
ビートを出すように、リズムの取り方を教えていました。
彼女はマザーグースをどんどん教えます。読む時に(話す時に)
リズムをつけるためです。

Hickory Dickory Dockも、The clock struck one(時計が
ぼ〜んと1時をうちました)を、1時になりましたと
いういいかたなら、It's one o’clockという言い方もありますよとか
教えられます。そして、皆で最後にHickory dickory dockと
歌ったら楽しいじゃない?

Row, row, row your boatと平たく読んだら、merrily merrily merrily
と高く読む、高い、低いとイントネーションを学ぶ。高いところ、
低いところを手拍子で取ってもいいわ。ライミングは?どこで韻を
ふんでいるかな?同じ音で終わっているから、調子がよいのよとか、
音に注意させます。

Row, row, row your boat,
Gently down the stream.
Merrily, merrily, merrily, merrily,
Life is but a dream.


かえ歌を作って、Merrilyの後を、
If you see your teacher, let's say, "Hello!"と
同じテンポで教えられるじゃない?
helloの所は、声を高くして。

私は、英語学校のoo先生に反対だわ〜。

マザーグースとライミング

フォネミック アウエアネスをマザーグースの
音あそびから、幼稚園の生徒達にどんどん紹介している
友人の教師JoAnnをお手伝いしようと、音の遊びを
集めています。

ところで、このマザーグースは、ナーセリー ライム
とも呼ばれています。ナーセリー(子供部屋)で
母がいろいろな歌をうたってあげる、その歌に
ライムがあって、子どもが喜ぶという状況から
生まれたナーセリー ライムという表現です。
成る程ね。

こちらの小学校は、5月の末で終わり、もうじき
夏休みがはじまります。JoAnnのクラスは、アシスタントに
グランマおばあちゃんのお手伝いが14人の生徒に
ついています。私の手助けなどいらないかも。でも
どんどん本を読んであげたり、うるさがられて
も、行こう。子どもはかわいいからね。

JoAnnは、お子づかいかせぎと言っては失礼かしら、
お勉強のために、サマースクールを開催させる
小学校での仕事もしたいとか。サマースクールは
補習授業のようなもので、参加する生徒達にとっては
無料です。

でも、sequestration で国の予算がカッとされている
時です。夏の教育援助もいつどうなるかわかりません。

英語の音のあだ名とイメージフォニックス

すみ子先生は、「私の勤めている学校では英語の音(音素)に「あだ名」をつけて教えているんですよ。」と、WSの時などに、代表的なものをジェスチャーもつけて紹介してくださいます。

ほらほら何だったこれ?パンクの音よ/s//s//s/とか、歯医者さんではopen wide!/o//o//o/ 口をしっかりあけてね、とか、これは大事な音よKaoの三日月さん,あごをあげて/i/i/i/
などとやるようで、とてもユニークで楽しそうです。

それならばと、いくつかサークルなどで試してみましたが、ちょっと微妙でした。名前は面白がるものの、なかなか正しい発音に結びつかない、まぁ1度言っただけでは伝わらないのも当然かもしれません。


【あだ名】は子どもたちがわかるようなものなら何でもいいんですよと、すみ子先生。
2年前のWSでは、参考にされてるという表も見せてくださいました。
英語の音とイメージしやすい意味のある名前とつづり
(すべて英語)
たとえば、
/f/ Angry cat(おこった猫)
/j/ Scrub brush(ブラシ音)
/r/Chain saw; angry lion; robot; growling dog(チェインソー、怒ったライオン、ロボット、うなる犬)
/n/ Mosquito; motorboat(蚊の鳴く音、モーターボート)

など

ざっと見てみると、
なるほどねぇとうなづくものもたくさんありますが、基本的に英語圏的な名前が中心。
日本ではネコは「ニャーゴ」と怒るし、蚊は「プーン」と飛びます。そうなると、、
やっぱり、日本の子どもたちには伝わりにくいかなぁと思うものがほとんどです。
(伝え方によるのかもしれませんが)

たまには音にこだわって発音練習もさせたい。でも、
舌の位置や口の形を細かく説明しても仕方ないし、
すみ子先生も日本には日本の名前があっていいとおっしゃっていたし、
何か分かりやすくて、ぴったりな名前がないかしらと考えていました。

そんな時友人が面白いよと教えてくれた本が、日本人にもピンとくる【あだ名】のヒントになりそうだなぁと思ったので紹介させてください。

「10秒でネイティブの発音」

Hhの音は、寒い時かじかんだ手に息を吹きかけるように、は―、(かなり強く)とやればよい。など

日本の日常でも英語のそれぞれの音(近い音)を無意識に出している。
その音を出す場面をイメージして発音する方法で、ネイティブのような発音に近付けるのだそうです。
名付けて【イメージフォニックス】。
12歳以上の発音習得法ということですが、子どもたちとやっても意味がありそうです。
何より話題が楽しそう。

ネイティブの発音がどうした、
発音よりも内容重視。伝えたいという気持ちが大切、といわれる方もいますが、

英語の音に慣れ、それぞれの音をきちんととらえることが、読み書きの土台になるということがわかっているので、やっぱり正しい音、発音にも気を使いたいですよね。その練習が楽しく効果的にできれば、いうことはないのでイメージや【あだ名】を有効に使いたいものです。

PS.
音素の名前に合わせて使えそうな
音素がイメージしやすくなるジェスチャー
(英語圏)異文化を知るきっかけになりそう。
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