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Knuffle Bunny-初めて言葉を発した女の子のお話


IMG_0547.jpg

(今日の絵本—Knuffle Bunny, 文とイラストは Mo Willems)

まだ、話ができない女の子がお気に入りのぬいぐるみのうさぎをなくしたお話です。犬かなと思ったけど、ぬいぐるみはうさちゃんです。タイトルが”Knuffle Bunny”だもんね。また、この女の子、毛が生えそろっていないからか、男の子か女の子か・・・、はじめ、私にはわかりませんでした。

まず、子ども達に絵(イラスト)を見せて、Mo Willemesというウイリアムと呼びそうな、作者兼イラストレーターについて説明します。バックグラウンドは、絵を描かずに、写真を使っていることなどにも注意させます。

わずらわしいのは、
*うさちゃんが私には、犬に見えたこと。
*イラストレーターの名前がWilliamsではなくて、Willemsであったこと。
*メイン キャラクター(主人公)が男の子かと思ったら、女の子でした。その名前がTrixie、まあ,女の子の名前か。やれやれ。

ストーリーは、簡単。ニューヨークらしき都会のアパートに住む女の子とお父さんはコインランドリーに行きます。Trixiちゃんは、自分のぬいぐるみも洗濯機の中に入れてしまいます。帰り道で、ぬいぐるみがないことを発見。でも、まだ,言葉が話せないので、それをどう、お父さんに伝えてよいか分かりません。それで、ジタバタ,ドタバタ...、そして、やっと発した,彼女のはじめての言葉は?というお話。

子ども達はすんなりと話に入ってきました。

went down the block
through the park
pass the school
and into the Laundromat

の描写を、私が”…went down”と読むと、the block,
“through…”と読むと”the park,
“past…”,”the school”, and into the”,”Laundromat”と指でさすと、続けられるように読む前に、練習しておきました。

これらは、アパートからLaundrymatまで行く経過を示す描写です。

もう少し、年上の生徒たちには、〜から〜へ行くまでの経過を「through,pass and into」を使って作文を書く練習をしてもよいでしょうね。

新しい単語は、laundromat,コイン ランドリーのことです。それくらいかな。「 laundry machineもdryerも、ウチにあるよ」とか自慢する子もあり。これは,ニューヨークでのお話だからね、皆、アパートに住んでいるので、洗濯機などを置く場所がないので、コイン ランドリーに行く人が多いのよ、私の息子もそう、などと説明。

山場は、この女の子がまだ、言葉を発しないので、ぬいぐるみのバニーを忘れたことをお父さんに伝えられないこと。”Aggle Flaggle Klabble!”とわけのわからないことを言ってもお父さんにつうじません。そして、Blaggle, plabble, Wumby falappyとか、意味のないことを叫びます。読み聞かせの山場はここ。わたしは、デタラメ語を大声で叫ぶと生徒達はきゃあきゃあと喜ぶではありませんか!「言葉って、物を伝えることに大切ねえ」と話あいます。

そして、最後に、これらの質問をします。
Who was the main character in this story?(主人公は?)
Where did it take place? (どこで起こった話?)
What was a problem?(何が問題で起こった話?)
How did she solve her problem? (どうやって解決した?)

IMG_0534.jpg

(教室に貼ってある質問サンプル)

このような質問をしながら話し合うと、子ども達が、話を理解するのに役立ちます。これらの質問は、ガイデッド リーディング、それをさらに発展させたWilson Readingのテクニックに欠かせません。読みながら、あるいは読後にいろいろな質問をすると子ども達は、話の展開、流れをつかんでくれ、物語を深く理解するようになります。

その後、この本に関連したレッスンは、ないかなあとウエッブ サイトを探し、アイデアを自分流に作り変えたのが、「〜をなくした。〜を見つけた」というレッスンです。

I lost my truck.  (例:トラックをなくした)

I found it under the bed.(例:ベッドの下で見つけた)   という調子です。

以下は生徒の作品です。
IMG_0551.jpg

これは、よく書けた子の作品。

sample


ちょっと絵が小さいのですが、

I lost the movie. (moveと書いたので、vの後に[i]をいれなさい、と言ったら、すぐ書き直しました!まだ、幼稚園生だもんね。よしよし)

I found it under the bed.

幼稚園生は、丸いテーブルを使用する学校が多いようです。お互いに助け合えるからでしょうか。ちなみに幼稚園は、小学校の一部、義務教育は、幼稚園からはじまります。



私は、数年前にガイデッド リーディングについての本を出しました。よろしかったら、参考にしてください。

Bunny


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拡張プログラムか読み書きに腰をドンと落ち着けるか

日本の英語界をはるか彼方から拝見していると、英語を読んだ後の「拡張プログラム」に大変力を入れていらっしゃるのが、よくわかります。英語を第2言語として学んでいらっしゃる生徒さんにまず,「英語ってこんなに楽しいのよ」ということを紹介する意味で、大変意義深いアプローチだと思います。しかも「拡張プログラム」は、視覚に訴える、身体で演技する、歌にするなど、ガードナーの8インテリジェンスの全てに訴えているので、English as a Second Learnerには、ぴったりだと思います。

でも、いつまでも、それでよいのでしょうか?

楽しい!というクリエイテイブなアプローチには、成功した、その後をどうするか。そんなことを今後の課題として、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


【まるママさんの補足】

English as a Second Learnerって?

ESLと略される、English as a second languageとは違うものなのでしょうか?

疑問に思ったのですみ子先生に聞いてみました。

すると、(抜粋)

*English as a second languageを

Second language learnerという言い方をする、

つまり、第2言語として学ぶ者ということでしょうか。*

と回答くださいました。

ESL,English as a Second Learner,English as a second language
同じ意味合いで使われているようですね。

日本の英語学習で、拡張プログラムが注目されるのはなぜでしょう。
今年度から公立小学校でも英語が必須化されましたが、日本人の英語は変わってくるでしょうか?

私もすみ子先生の【その後をどうするか】という問いかけを、考えていこうと思います。






読む能力を育てる

アメリカの小学校では絵本で英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラム ガイデッド・リーディング編アメリカの小学校では絵本で英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラム ガイデッド・リーディング編
(2011/01/29)
リーパー・すみ子

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発売されました。

****
アメリカの英語教育の報告、そして日本における英語教育への提案として読んでいただければ幸いです。
(著者)


=はじめに;Introductionより抜粋=

****
「読む能力」は、「文字を読めるの能力」と違います。

*****
本を読んで、泣いたり笑ったり、考えたり、感動したりすること。・・・
最後には自分なりの考えをもつこと。そして、その自分なりの考えを自分の言葉で表現すること。
「ガイディッドリーディング」は、・・・・・・そこまで導こうという教育法なのです。

****
英語か読めなくても、子どもたちは絵を見て、想像を膨らませ、これまでは知らなかった世界を知り、興味をかきたてられていきます。それこそが、「英語を読む能力」を育てる最初の第一歩。

****
英語はコミュニケーションの道具。「伝えたい」「分かりたい」という気持ちがなければ、生きた英語を学ぶことはできません。伝えたいという強い気持ちのもとに書かれ、多くの人の心を動かしてきた名作絵本は、まさに「生きた英語」。だからこそ、子どもの心に強く響いて、子どもの世界を豊かにひろけてくれます。

*****
「ガイディッドリーディング」は、
自分の体験と照らし合わせて、考えながら読む子どもを育てます。注意力や思慮深差をみにつけることにもつながっていきます。


*******************
(まるママ)

英語が得意でない人にも使えるように。

英語に慣れていない子どもたちにも分かるように。

名作絵本を使う英語学習法を、丁寧に、詳しく、具体的に解説した1冊です。

ガイディッドリーディングを、多くの方に試してもらいたいというすみ子先生の思いが込められています。

読んでみてください。

アメリカも小学校では絵本で英語を教えているー間もなく発売開始

小学校では絵本で英語を教えている
アメリカの小学校では絵本で英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラム ガイデッド・リーディング編アメリカの小学校では絵本で英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラム ガイデッド・リーディング編
(2011/01/30)
リーパー・すみ子

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いよいよです。

アメリカの小学校では絵本で英語を教えている 英語が話せない子どものための英語習得プログラム ガイデッド・リーディング編

リーパー・すみ子[著] /上原 恵里子[画]

B5変 224ページ 並製
定価1,900円+税
ISBN 4-7705-0207-9 C0082
奥付の初版発行年月●2011年01月

ガイディッドリーディングの入門書。名作英語絵本を一緒にじっくり読みながら、自力で読み、英語で考え、英語で自分の意見を言えるよう導いていく方法が学べる。

アメリカでの成功例を基に日本の事情を考慮して丁寧に解説されている。

**************
本当に

表紙のイラストは径書房のサイトからもみられます!本当に皆様のおかげでやっと日の目をみた次第。絵本は読み聞かせだけで終わらせないでください。発売は1/26です(はず)。

ワークショップで使ったthe carrot seedも入っています。その他おなじみno, daivid, good night moonを英語をどのようにクラスで使うかなどのアプローチを細かく、手に取るように丁寧に説明させて頂いています。

この次はライテイングの本を刊行させます。英語を「書く」ということは、難しいですよね。冠詞の問題とか。乞うご期待です。
リーパーすみ子
+++++++++++++++++
(まるママ)

山越え谷越え、やっと発売となったようです。
英語ができない人でも使えるように工夫されているとのこと。

アマゾンでの予約も始まりました。
径書房のサイトでは、
詳しい目次が確認できます。

書店にも間もなく並ぶことでしょう。
お楽しみに。






9)第4回目はインデイペンデント リーデイング

ガイディッドリーディングを順を追って大まかに説明してきました。
************************
これで最後です。お疲れさまでした。

第4回目のリーデイングは、インデイペンデント・リーデイング、すらすらと読めるようになったでしょうか。一人読みのことです。でも友達とペアになって読むペアード リーデイングでもよし、仲良しこよし読みということで、バデイ読みと呼ぶこともあります。一人でなくてもよいのです。新しい単語や頻繁に出てきたフレーズは、黒板や壁に貼っておくと、つっかえた場合など、友達が「あれをみてごらん」と助け合うなども楽しいのではないでしょうか。

************************

(まるママより)
様子を見ていると簡単なものなら、3回目ぐらいから自信が出てくるようです。
4回目辺りで、自分なりの工夫をし始めます。
読めるようになった本を誰かに読んで聞かせるということを楽しんでいるようです。


リーパーすみ子@関西2010
申し込み受け付け・7月1日より。
WSのご案内はこちら


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